仕事や制作などで長時間のパソコン作業をする方が多いと思います。
少しでも疲れや負担を軽減するアイディアをまとめてみました。
キーボード編
1.キーボードとマウスを近づける
マウスをキーボードと離れた場所に置いていると、右手の移動量が増えて疲労につながるので、マウスはなるべくキーボードに近い場所で操作するように配置する。
テンキーの付いていない or あまり幅が長くないキーボードに交換するというのも一つの方法。
▽このぐらい距離が近くなる(比較)

2.キーボードの置き場所を調整する
キーボードの置き場所を、キーボードとモニタの中心点を合わせて置いてしまっている人が多い。でも、これだとホームポジションに指を置いたときに、体全体が左側に少し寄ってしまう。
キーボードの「G」と「H」のキーの間を中心にして置いて見ると、体の中心に来るので片側に負担がかかりにくくなるらしい。

3.クッションを使う
キーボードの角度が合わず、手首を曲げて作業をしている方は、「パームレスト」と呼ばれるクッションを使ってみる。手首が真っすぐになり、疲労感はかなり軽減されるはず(画像のウッドパームレストは痛くなってこないんだろうか・・謎)

4.エルゴノミクス対応のキーボードを使う
「エルゴノミクス(人間工学)」デザインに基づいて設計されたキーボードも数多く販売されている。
この商品は、長時間使用しても疲れにくいようにキーの配列がカーブ形状となっていたり、傾斜が付いている。手や腕も自然な位置に置くことができ、疲労軽減につながる様子(慣れるまでに時間がかかるらしいけど・・)

マウス編
1.手のひらを密着して使用する
マウスもキーボードと同じように、手首を曲げないほうが疲れにくいので、手のひらはしっかりとマウスに密着させて動かすようにする。
人差し指と中指は、なるべくマウスの先端のほうに乗せておくと、わずかな力でクリックできるので、疲れは少なくなるらしい。

上の例で言うかぶせ持ちが長時間操作には向いているらしい。
<– 以下比較表を掲載していたのですが、
他サイトからの転用のため削除させて頂きました –>
※ 2017/02/08 追記
2.リストレストを使う
マウスはある程度の大きさがあるほうが、手のひらを密着して使用できるため疲れも少なくなるが、高さのあるマウスの場合は手首が曲がってしまうことがある。
そのようなときは、「リストレスト(=パームレストなのかな?)」というクッションを置いてみる。手の下に置くことによって、手の負担を軽減することができる。
▽こういうやつ

最近先輩からへたってきたリストレストをお菓子と交換…譲って頂いたのですが、すごく楽になりました。自分の体を少しずつ労わることも大事ですね。
今回参考にさせて頂いたのはこちら
→3種の持ち方と用途で選ぶ、おすすめゲーミングマウス特集
→こうすれば疲れないキーボード&マウスの操作方法