外付けHDDを使うときに私がやっていることをまとめてみました。
1.フォーマットが「FAT」の場合は変更する

外付けハードディスクのアイコンを右クリックして、「プロパティ」を見てください。
「プロパティ」の全般タブの画面で、「ファイルシステム」を確認してください。
ファイルシステムが「FAT」の場合…
Windowsを使う人は「NTFS」(Windows only)か「exFAT」(Windows&Mac)フォーマットに、Macを使う人は「HFS」フォーマットに変更した方が安全です。
「FAT」フォーマットは、WindowsでもMacでも使えるフォーマットですが、エラーが起きやすく、ファイルが読めなくなったり、ファイルシステム自体が壊れてデータを取り出せなくなる危険があります。万が一壊れてもWindows or Mac専用フォーマットのほうが回復率が高いです。
■やり方
外付けハードディスクのアイコンを右クリックして、フォーマットを選択してください。
※フォーマットするとすべてのファイルやフォルダは消去されますので注意してください。
フォーマットの画面が出たら、ファイルシステムを変更して、
クイックフォーマットにチェックが入っていることを確認後、開始ボタンを押してください。
※時間がかかっても良いなら確実な通常フォーマットを。クイックフォーマットは数秒です。
各規格のメリット・デメリット、フォーマット方法についてはこちらが詳しいです↓
NTFS、FAT32、exFATの違いを比較!ポータブル・外付けハードディスクを買う時に確認すべき事とデータ保存の裏ワザ
2.ドライブ名を変更する
いくつかHDDを持っている方が多いと思うのですが、デフォルトのままだと分かり辛いです。
外付けハードディスクのアイコンを右クリックして、「プロパティ」から変更しておくと便利です。

3.ドライブレター ( 「 D: 」など ) を変更する
ドライブレターとはハードディスクなどに割り当てられたアルファベットの事で、CドライブやDドライブの事です。
通常、OSのシステムが格納されたハードディスクはCドライブとなり、
DVDドライブやハードディスクを増設したら順番に D 以降が割り当てられます。
このドライブレターは変更する事ができます。
使いにくい順番になっていた場合には変更するのがオススメです。
※変更するとアプリケーションなどが正しく動作しない可能性があるので、
アプリをインストールしている場合は変更しないほうが無難です。
豆知識:Aドライブ・Bドライブがない理由
フロッピーディスクがあった時代に、フロッピーディスクドライブがAドライブとして使われていました。
Bドライブは2台目のフロッピーディスクドライブ用だったらしいです。
番外編:HDDの寿命
使ってるとすっかり忘れてしまいますが、HDDにも寿命があるんですよね。
一般的な目安として毎日4〜5時間以上電源を入れている場合は3年。
それ以外の場合は5年を超えたら、新しいHDDに買い替えするのがオススメらしいです。
特に「動作の遅さ」と「異音」がする場合は要注意。。
3年ぐらい経過している場合はHDDに注意したほうが良さそうですね。。